ようこそ 田中ぶどう園 へ



2011年/INDEX
 葡萄、徒然に・・・
  ぶどう栽培の雑感を思いつくままに・・・

 新年のご挨拶 (01/01

・・・・ う ・ さ ・ ぎ ・ と ・ し ・・・・
熟れ葡萄  酸味甘味を  凝縮し   土地の香添えて  収穫を待つ

「栽培の省エコ」を今年のテーマとして、そして
品質向上は、勿論のこと、
ぶどう栽培の楽しさを皆様にお伝えしていきたい、
と思っています。



省エコうさぎ
葡萄栽培にとっても最良の年になりますように・・・
「甲斐ノアールを育てる甲斐」 & 田中ぶどう園




 初仕事 (01/10

  強い冬型の気圧配置で風が強く冷たかったのですが、快晴の天気に誘われて今年初めての畑仕事をしてきました。 空は澄み渡り太陽は眩しく、心地よい日差しを受けて新年早々気持ちよく仕事が出来ました。 

  巻きつるの除去作業を主にしました。 張り線に巻きついたつるを剪定バサミで切り取っていきます。 かなり握力のいる作業で毎年、この作業の後は、腱鞘炎気味になり強く握ることができません。 もう一つ気をつけなければならないのは、針金を切らないことです。勿論、針金は切れませんが、剪定バサミが切れなくなります!

冬の富士山は美しい。

ロールオーバー写真
遠景の白い山は、南アルプス、
右端は、北岳(3192m 第2番目の高峰)

  3月までは、さまざまな残作業や畑の施設補修をする予定です。


 今年は見られない (01/11

  2年続けて最初の記事は、「涙」でした。 ぶどう樹がシーズン到来を告げる確かなメッセージですから受け止めてあげなければと思います。 しかし今年は、見られないかもしれません。 樹齢20数年になるピオーネの補修も兼ね修復剤(切口の殺菌効果)を塗布しました。


しっかり切り口を覆ってしまっています。






ロールオーバー写真
昨年の「涙の瞬間」です。 気に入っています。

 <省エコアドバイス>  この修復剤、量も多く値も張ります。ちょっとした補修(殺菌なし)でしたら木工用ボンドで十分代用できます。




 冬眠中に眠るな!とは  (02/02

 02日 地元紙の社会面トップにブドウ関連のニュースが3段抜きで出ていました。
 タイトルは、「ブドウの木よ、眠るな!」 あれ、冬眠中と言っていたけど、どういうこと。  

 1月の天候は、ご存じのように日本海側は、大雪を記録する一方、太平洋側は、低温低湿で連日異常乾燥注意報が発令されていました。 この状況がさらに続くとブドウの木に悪影響を与えることが予想され被害がでるので、今からでも対応するように指導、注意を呼び掛けている、といった内容です。(峡東地域、勝沼等)

 さて、どの様はことかと言うと、低温低湿により冬眠中にも拘らずブドウの木が枯死したり、春先になっても芽が出てこない「ねむり病」にかかることなのです。 対応は、適度な冠水と幹の周辺に「わら」を敷き詰めるなどです。

 今年の傾向は、1983年〜84年の冬に似ているとのことです。因みにこの年には、「ねむり病」が県全体930haにも及び被害は、20億円以上になったということです。

 我が甲斐ノアールの状況です。
 1)幹の根元にチップ(枝を粉砕)を敷いてあります。
   (若い木は、優先しましたが一部未実施もあります)
   (効果の比較が出来る? やや自嘲気味)
   (昨年からの枯れ草が残っているので効果を期待)
 2)冠水は、しません。
   (昨夏の日照り時、根は水を求めて地下に伸びてい
    ると信じています)
   (1月記事の切り口処理を実施で乾燥防止の効果) 
 等など、今のところあえて対応はしないつもりです。 畑を見てきましたが、昨夏の土壌状態と比べひび割れなどはなく適度な湿気を持っています。 
 甲府地方気象台の発表データ(1月)
  峡東地域として勝沼と甲府の比較です。
2011年1月 甲府 勝沼
平均気温 2.0℃ 0.7℃
降水量 0mm 0mm
日照時間 245.1Hr 249.0Hr
  尚、甲府の「冬日(最低気温が氷点下)」は、31日間(毎日) 1984年以来27年ぶり。
 勝沼より平均気温が高いこと、南東斜面などの好条件で影響が出ないことを願います。



 ならしてみると・・・暖冬でした?! (03/02

 3月1日、今冬(12月〜2月)のまとめが甲府地方気象台から発表されました。先月の記事で「冬眠中に眠るな!とは・・・」と1月の異常な寒さと乾燥を紹介しましたが、今度は何と「ならしてみると暖冬でした・・・」とのこと、どうなっているのでしょう。 冬眠中のブドウにしてみれば人間様何を騒いでいるのと日差しの強まりを心待ちしていると思います。
 
 表に纏めてみると
 観測地点 (甲府)  2010年12月〜2011年2月  1971年〜2000年(平均値)
 平均気温  4.6℃  3.6℃
 降水量  153.0mm  104.1mm
 日照時間  645.6Hr  581.7Hr
 
 表が示す通り、平均気温は、1.0℃高くなっていて平年と比べると確かに暖冬といえます。 その他、降水量は、47%多く、 日照時間は、11%長くなっています。
 
 ともあれ、ブドウ栽培にとっては、昨年の事例が示すようにこれからの3カ月間(3月〜5月)の天候が大きな要因になります。 
そろそろグラフの用意をしましょうか。

写真は、庭のスイセンで今を盛りと甘い香りを漂わせています。


 春はどこへ (03/07

 

  昨日は、15.6℃(甲府)まで気温が上がりました。 小梅畑で枝の剪定を3時間ばかりしましたが最高の気分でした。 先週の剪定作業で無理をした為、右手中指が腱鞘炎にかかりハサミが使用できない状態、両手を使う大枝用剪定バサミを使用しました。 写真は、小梅の花と笠雲をかぶった富士山です。 時間ごとに傘の様子が変化して、一時リングのようにも見えて「富士に天使が降臨?」なんて思ったりしながら手を動かしていました。
 
  冬型の時より霞んだ感じでしたが、これは湿った南西寄りの風で出来た雲の為。 そして天気は下り坂、夜半から朝方には、雪または雨の予報が出されました。 

 そして今朝・・・・ 
                   玉ねぎを植えた庭の畑



 涙が凍った! (03/28

 

  快晴、甲斐駒ケ岳や周辺の山は、昨夜、前線の通過でうっすら雪化粧をしていました。日差しの強さは、春を感じさせます。梅の花もそろそろ終わりです。 庭の畑にジャガイモを植え終えてからブドウ畑に出てみました。 そして発見したのです。




    


今年の涙はあきらめていたのですが、塗布した隙間から涙が零れ出て、昨日の寒さで何と「つらら」になっていました。 ブドウの木のつららは初めてです。 寒冷地では、見られると思いますが。 春の日差しを浴びて「つらら」から滴がポトリ、今年も見てしまいました。



 手始めに (03/30

 

  顆粒状石灰(200Kg)、鶏糞有機肥料(200Kg)を散布してから耕運しました。 今年から「作業の省エネ」で耕運作業は、ブドウ樹の両脇、一通りだけにしました。また同時に、越冬病原菌対策としての防除(ベンレート200倍液、硫黄石灰混合剤20倍液)も済ませました。 病原菌が動き出す前の一撃です。昨年は、ピオーネの晩腐病に効果がありました。
4月中旬以降の発芽を待つばかりです。
 



 発芽はいつ、 雑草も目立ち始めます。 (4月吉日

 何も書かずに1カ月が過ぎてしまいました。
東日本大震災と福島第一原発の事故ですべてが自粛してしまった感がありました。





 発芽状況が心配ですね! (05/05

 
 毎年GWは、梅畑の除草が恒例になってしまいました。枯れた茎や昨年末に剪定した枝が雑然とする畑を草払い機でエンジン音も高らかに作業をします。この時期に行う理由があります。丁度、ツタが雑草を押し分けて伸び始める頃なのです。ツタを見つけては、地面に張られた茎を切り刻むのです。何しろほっておくと梅の木や柿の木に絡みつきその年の収穫はおろか木を枯らすことにもなります。今日、この作業が終わりました。
 
 さて本題です。 2月の記事で「今年の寒さの影響、眠り病になるかもしれない」を取り上げました。 例年よりやや遅いものの、眠り病にもかからず次々と発芽しています。甲斐ノアールの写真です。


その他、順に「ピオーネ、ゴルビー、ヴィオニエ」です。
  



 平年値を知っていますか? (05/20

 
 ぶどう栽培の記録「畑の気象」では、気象庁のHP>気象統計情報>過去の気象データ検索>地点・甲府を利用しています。2008年ぶどう栽培を始めてから作業日誌の記録と気象データの比較をしてきました。 年毎の比較では、その年の特性に因ることもあるので平年値の比較も重要でした。 この統計資料の基本データが2011年5月18日から更新されて平年値は、1981年〜2010年の統計によるものとなりました。
下表は、新旧統計データの比較です。
 
新・平年値(1981年〜2010年)
平均気温
 降水量
日照時間
2.8
40.2
204.8
4.3
46.1
189.9
8.0
87.9
198.7
13.8
77.7
202.0
18.3
86.3
196.3
21.9
122.5
148.9
25.5
132.6
164.1
26.6
149.5
197.3
22.8
180.3
142.2
10
16.5
125.2
160.9
11
10.4
54.9
176.6
12
5.0
32.1
201.3
14.7
1135.2
2183.0
増減判定(対旧平年値)



-




旧・平年値(1971年〜2000年)
平均気温
 降水量
日照時間
2.5
34.1
201.0
3.7
45.3
185.5
7.6
83.3
197.6
13.5
82.6
193.2
18.0
77.8
201.4
21.6
131.1
141.6
25.1
132.9
161.2
26.2
145.6
189.0
22.2
190.8
134.2
10
16.1
108.0
156.0
11
10.1
54.6
171.2
12
4.5
23.5
196.8
14.3
1109.6
2128.7
単位
mm
Hr
気象庁資料
甲府地方気象台観測データ

 ・月平均気温は、全ての月で0.3〜0.6℃上昇しています。 温暖化を裏付け?
 ・降水量は、25.6mm増加しています。降水の特徴と言える4,6,7,9月の菜種、
  梅雨、秋雨の時期で減少しています。 メリハリのある日本の情緒が薄れていく?
 ・日照時間は、5月の減少以外全ての月で増加して年間では54.3Hrになっています。
 ・僅かな数値の変化とは言えますが、降水量が増えたにもかかわらず、気温が上がり
  日照時間は長くなっています。集中豪雨型、雨季乾季の2シーズン化が見えます。
  勝手に呼称!温帯型熱帯性気候に向かっている?
 ・ブドウ栽培にとっては、厳しい傾向。 最適地は、高緯度の高地だけになるのかな。



 首筋がキリキリします! (05/30

 
 作業日誌をご覧になってお分かりのように今月後半は、ピオーネの手入れに追われています。数本の樹ですが、新梢についた房の数は、2000以上あります。勢力のある新梢の房は、20cmにもなっています。(写真⇒) 昨年剪定された結果母枝から発芽した新梢に2房つきますが、1房に切り落としながら一方で勢力の弱い新梢の房は、全て除去します。以上が第一段階の作業で約800房に絞ります。
 
 さて第二段階は、房作りと新梢の誘引作業を行います。 (1)新梢や房は、上に向かって伸びています。この時期になると1mくらい伸びているので慎重に下ろしながら棚の張線に結びつけます。 (2)房は、主となる茎を1本選び方枝を切り落とします。 そして(3)ジべ処理する前までに房の最下部2cmくらい残して全て除去します。(写真⇒)
 第三段階のジべ処理と粒抜き作業は、6月にこのページで紹介します。(首筋キリキリ第二弾)
  
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 ベト病発生の注意報発令!(06/04

 
 5月下旬の天気傾向は、ベト病が大発生した昨年の天気と似ているとのことでJAや県関係者は、注意喚起に躍起となっています。ベト病は、カビ菌の一種で雨により胞子が拡散します。繁殖の温度環境は、24〜5℃です。 菌の拡散から発病まで7〜10日と言われています。最低でもこの間隔で防除作業をするようにとの注意喚起です。また昨年は、ある薬剤においてベト病耐性菌が現れ防除効果が減少したことも話題になっています。
 
 病気の傾向は、畑により差があるようです。 そこで、昨年の防除実績を参考にして我が畑の防除計画を作成しました。 やはり、今年5月末には、甲斐ノアールの一部の樹にベト病が発生しています。 周辺を含め発病した葉は、全て除去してビニール袋に入れて焼却処分しました。その後、発生は見られませんが、今後の散布は、注意深く行う予定です。 その他昨年の傾向として、「赤嶺」で6月頃から新葉で発病しました。また「マニュキアフィンガー」の房や茎の一部で発生していました。
 
 6月は、ピオーネの房作りの合間に天気を見ながらしっかりと防除作業を行います。
 

 畑の気象から「月の降水量」と「旬の日平均気温」のグラフを抜粋しました。
 5月の降水量が突出しています。平年値の凡そ3倍にもなっています。 日照時間は、平年値よりやや少ない程度なので、集中して雨が降っています。雨の多かった下旬の気温は、近年で最低値になっています。 梅雨入り後、肌寒く感じられる雨の日が多かったことがうかがえます。 私なりには、ベト病は、梅雨の中休みで気温の上昇するこれからが本番と思っています。

  




 すべてお見せします! (06/10

  ピオーネの花の写真をホームページ・トップで紹介していますが、今ぶどう園は、全ての品種の花が咲き乱れています。 この写真は、定植して2年目のゴルビーの花房です。


写真を拡大してじっくり眺めていて素晴らしい一瞬をとらえていることに気付きました。蕾から開花して結実するまで数日間の過程がこの1枚に全て写されています。



写真をクリックして下さい。
全てをお見せします!

 <省エコ栽培> ゴルビーは、今年初めて房を付けましたが、ピオーネと異なり1本茎の形よい花房で新梢が伸びて張線に誘引すると自然と垂れ下がってきます。花房の肩が開花する頃は、10cm位になり30〜40粒残す先端部とその他切り落とす部分の境に隙間が出来て機械的に房作りが出来ます。栽培方法、房作り、ジべ処理等は、ピオーネとほぼ同じとのことです。試しに2〜3房熟成させて試食を楽しみにしています。




 6月を総括すると! (06/30

 「傘掛け」 


 25日、予定通り実施しました。19名の皆さんが参加され猛暑の中でしたが約2時間で2000枚の傘を掛け終えることが出来ました。今年は、やや生育が遅れて房が小さく、掛けづらかったのではないかと思います。梅雨後半に向けて傘掛けの効果を期待しています。
 一週間前には、傘マークでしたが、太平洋高気圧が発達して梅雨前線を押し上げて夏日に、この日甲府では、最高気温34.6度を記録していました。 
 

「ジべ処理、摘粒」


ピオーネの満開は、6日頃から始まりましたが、樹や房によって差が大きく第1回目のジべ処理は、日を分けて2回行いました。顆粒肥大効果の第2回目は、この差日を考慮しながら且つ降雨を避けて19日に全部済ませました。

尚、同時進行で摘粒作業を行いますがある程度粒が大きくなってからの方がやり易いので頃合いを見て作業をします。この間、降雨に起因する晩腐病対策として傘掛けを済ませておきます。

 「ベト病」

 今のところ甲斐ノアールで2件、発病している葉を3〜4枚確認しています。もちろん周辺も含めて除去処分しています。ピオーネ、赤嶺には、まだ発生を確認していません。ベト病の大発生を注意喚起していましたが、6月の降水量は、中旬に集中して下旬は、4.5mmと少なく日平均気温は、27.5度あり近3年比で1.6〜3.6度も高くなっています。 梅雨後半に降雨が続くようなら発生に注意が必要と思われます。昨年も、各品種で7月中旬に発生していました。防除の時期を検討しています。


 「山開き」


 7月1日は、富士山の山開きです。6月下旬になると登山道の残雪が話題になります。残雪がある場合は、必要に応じて関係者が除雪を行っています。今年は、前述の気温が上昇して除雪は必要ないそうです。
 22日の富士山です。残雪が”おかっぱ頭の女の子”に見えませんか。午後には、傘をさしていました。前述したように南西の湿った空気が流れ込んでいることは、雨になる経験則。翌朝雨になりました。(カーソルを写真へ)
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 犯人探し! (08/09

 「袋破られる」 


 8月1日 ピオーネに掛けている傘の除去作業を行っていて、下段中央にある樹で気が付いたことから顛末記は始まる。2房、袋が破られ中のブドウが全て食べられていたのである。前年も同じようであったので例のモズ等、防鳥ネットを通り抜けて入ってくる鳥の仕業と思い 2日間掛けて袋にネットを被せた。
 8月3日 鳥害なし。 効果が出たと安心する。
 

 「ネット付袋も・・・・」


 8月4日 思わず声を荒げてしまった。 下段の樹・8房、上段下端の樹・5房が写真のように見るも無残に引きちぎられ中のブドウを食い荒らされていたのである。
今までなかった被害だけに対策に悩んでしまった。
 園の中に防鳥ネットを張り巡らせ被害を絞りこむように試みた。
 翌5日は、1房の被害に減りこれで大丈夫かと・・・・ 

 「犯人は、お前か!」


 8月6日 更なるショックが待っていた。同じ樹の房がまたしても10房被害を受けていたのである。 ネットは、引きちぎられ袋が落ちている房もあった。 袋、ネットを片づけていると・・・ モズがネットに引っ掛かり、もがいていたのである。 「犯人は、お前か!」

 「疑わしき鳥の群れ」


 8月7日は、対策が行き詰まったので、畑を見張るしかないとあきらめて早朝から畑に出かけることにした。 カラスからツバメ、スズメまで大型から小型の鳥が畑に近づいては逃げていく。 写真は、電線に停まりしばらく様子を見ていたドバトその他小型の鳥である。畑の様子を窺っているのが見て取れる。
さて・・・

 「真犯人捉える」


 その日、夕方から畑に出かける・・・・と・・・畑にいたのである。 すぐ逃げてしまい証拠写真は撮れなかったが、実は、6月9日畑に現れた時の写真がこれである。
習性を観察していたおかげで対策が絞られた。周囲を囲っている防風ネットと地面との間に隙間が所々にあったのである。 地面から飛び上がりネット、袋ごと突っついて引きずりおろしていたのだろうか。現場の状況証拠から十分推察できる。

  そして今日、8月9日現在、鳥害は、ぴったりと止まっている。
 8月に入り管理作業が主で暑さに負けて早々に引き揚げるところでしたが、とんだ獲り物、 推理と対策に一喜一憂、少し回り道をして一件落着した「真夏の出来事」でした。
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 台風15号 最接近す (09/26

 「被害は」 

 9月21日 浜松付近に上陸した台風15号は、北東に針路をとり17時頃、甲府盆地を通過して行きました。 本県南部地方の山間部道路やJR身延線で土砂崩れの被害が発生しました。 雨の影響として高速道路や山間部の道路で通行止めなどが出ましたが、風による影響は、ほとんどありませんでした。 山に囲まれた盆地特有の気象特性といえます。参考に、甲府地方気象台の観測データは、下記の通りでした。 
時間 15時 16時 17時 18時 19時
風向 東北東 北東 北西 西北西 西北西
風速 6.1 3.3 14.2 8.1 5.3
                                     風速: m/秒
最接近時の風速値は、冬の季節風(10m/s程度)よりやや強いものでした。季節風の瞬間最大値は、25m/s超えることもあり防鳥ネットが破損(一昨年)することもありましたが、今回は、防鳥ネットの被害もありませんでした。
 あえて言えば、房に掛けていた傘が見事にまくれ上がっていた事ぐらいです。