黒部ダムから剱沢雪渓を登って立山へ
最初の予定では、1日目に内蔵助谷を登って内蔵助山荘に泊まり、2日目に立山から五色ヶ原というコースを考えていました。ところが、内蔵助平の真砂沢との分岐点からカールに向かってしばらく行った所で道を失い、1時間近く探したのですが見つからず、雨もひどくなってきたので、ルートを変更して真砂沢ロッジに行くことにしました。日程の都合で、五色ヶ原には行けませんでしたが、そのかわり、剱沢雪渓を登り、別山から剱岳を間近に眺めることができました。
- 【日 程】1992年7月28(火)~30日(木)
- 【山域名】北アルプス
- 【山 名】別山、真砂岳、立山(富士ノ折立・大汝山・雄山)
- 【天 候】1日目・晴れ後雨、2日目・快晴、3日目・快晴
- 【同行者】橋本、市川
- 【地 図】
- 20万分の1地勢図「高山」、5万分の1地形図「立山」
- ※右の地図をクリックすると、5万分の1地形図が別ウィンドウに表示されます。
- 【タイム】
- 〈第一日〉(実歩行時間8時間)
- 黒部ダム8:40→10:05内蔵助谷出合10:25→13:00内蔵助平14:45→16:30ハシゴ谷乗越→17:35剱沢→18:15真砂沢ロッジ(泊)
- 〈第二日〉(実歩行時間5時間40分)
- 真砂沢ロッジ6:05→6:50長次郎谷出合→7:15平蔵谷出合7:20→9:15剱沢小屋9:50→10:50剱御前小屋10:55→11:45別山→13:55内蔵助山荘(泊)
- 〈第三日〉(実歩行時間5時間10分)
- 内蔵助山荘5:30→6:20富士ノ折立6:25→6:40大汝山7:30→7:45雄山8:25→8:55一ノ越9:05→9:50東一ノ越10:00→12:20ケーブル駅分岐→12:55ロッジくろよん→13:30黒部ダムトロリーバス停
第一日(7/28)
甲府2:07発の特急アルプスは満席だったが、2:16発の特急アルプス85号は季節列車のせいか空いていて1人1ボックスが占領できた。
大町からは種池に向かうという2人組とタクシー相乗りで行く。
トロリーバスで黒部ダムに着いて展望台からダムを眺めた後、内蔵助谷へ向かうためダムの下へ。ダムの下は放水で雨のよう。
内蔵助谷は草が茂っていた。内蔵助平の沢で昼食。真砂への分岐からは踏み跡がはっきりしなくなり、涸れた沢に出た所で道を失った。雨が強くなってきたのでカッパを着た。道がわからないので戻り、真砂沢ロッジに向かう。分岐点の標識にはマジックで「迷いやすい」と書いてあった。荷が重いせいか(20kg、小屋泊まりだが素泊まりで食料を持ったため)かなりバテた。真砂沢ロッジに着くと、小屋の人に内蔵助平から内蔵助山荘へ行くのは無理だ、と言われた。小屋は我々の他は5人。別棟を新築中だった。うどんを食って寝た。
第二日(7/29)
快晴。今日の行程では水の心配をして橋本が1.5lペットボトルを3本持った。剱沢小屋で休憩。
分岐点に荷を置いて別山往復。6羽の子を連れたライチョウがいた。剱御前から内蔵助山荘までは思ったより楽だった。
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| <剱沢雪渓を登る> | <剱沢から剱岳> | <剱御前から剱沢> | <室堂と薬師岳> |
内蔵助山荘付近は残雪が多く、雪解け水を引いてあり小屋内で水が使えた。宿泊は我々の他20名。個室が使えた。昨日に比べて早く着いたのでゆっくりできた。雪渓を歩いたせいか日焼けが激しい。特に手の甲が痛い。小屋の管理人は高校生or大学生のグループだった。夕方になると霧が出て夕日は見られなかった。
第三日(7/30)
立山山頂で日の出を迎えるべく二時半に起きた。が、風が強く寒そうなので、出発延期。星空を撮影後、二度寝。
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| <富山湾とベガ> | <日の出前の鹿島槍> |
小屋付近にライチョウ。足輪をつけていた。大汝山山頂でパノラマ撮影。八ヶ岳、富士、南アルプスが霞んでいるものの肉眼でわかった。だんだん霞んできた。
大汝山山頂からのパノラマ ※上の画像をスワイプすると左右にスクロールします。
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| <五竜と鹿島槍> | <槍、水晶、笠> | <富士、南ア、餓鬼> | <五色ヶ原と薬師岳> |
雄山は人が多い。一ノ越への下りは急。 東一ノ越へ向かう人はなく、急に静かになった。山腹のゆるやかな下りで、お花畑、雪があり、裏銀座の展望も良く、快適なコース。東一ノ越に来ると後立山が見えた。龍王岳、鬼岳、獅子岳が立派に見えた。雷殿へ向かう道は良いが、これより下は草が茂っている。タンボ平からの下り自然観察路もほとんど歩かれていないように見える。
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| <龍王岳と鬼岳> | <鹿島槍とロープウェイ> |
時間ぎりぎりでトロリーバスに間に合った。大町温泉郷薬師の湯に寄った。松本で夕食。











