アカヤシオを見に南ア深南部へ
奥大井の山にはアカヤシオが群生していると聞いて、大札山から板取山・沢口山に行ってきました。ついでに朝日岳にも足をのばしました。
- 【日 程】2008年05月03日(土)〜05日(月)
- 【山 名】大札山(1373.6m)、蕎麦粒山(1627.1m)、山犬段(1404m)、板取山(1512.9m)、沢口山(1424.8m)、朝日岳(1826.6m)
- 【天 候】5月3日:晴れ時々曇り一時雨、4日:晴れ夜雨、5日:朝曇り後雨
- 【同行者】なし
- 【地 図】20万分の1地勢図「静岡」、5万分の1地形図「千頭」、「井川」
- ※右の地図をクリックすると、5万分の1地形図が別ウィンドウに表示されます。
- 【タイム】
- 〈第一日〉(実歩行時間4時間30分)
- 田野口11:25 ⇒ 11:50もみの木平12:10 → 13:50大札山14:20 → 15:25蕎麦粒山登山口 → 17:00蕎麦粒山17:10 → 17:25山犬段小屋
- 〈第二日〉(実歩行時間8時間30分)
- 山犬段小屋5:30 → 6:05八丁段展望地6:10 → 6:50広河原峠 → 7:15板取山7:25 → 8:10天水8:15 → 8:30ウツナシ峠 → 9:20横沢の頭9:25 → 9:50沢口山10:25 → 10:55富士見平展望所11:00 → 11:40盤台跡展望所11:45 → 12:20猿並平コース登山口 → 12:30寸又峡温泉12:40 → 15:25合地ボツ → 15:40テント設営
- 〈第三日〉(実歩行時間4時間40分)
- テント4:45 → 5:55栗山沢の頭 → 6:15朝日岳6:20 → 7:30テント7:55 → 8:00合地ボツ → 9:25朝日岳登山口 → 10:00町営露天風呂
第一日(5/03)
東海道線の金谷駅で大井川鉄道に乗り換える。金谷駅は大井川鉄道のSLに乗ろうとする人たちで賑わっていた。田野口駅では降車口が限られていて乗っていた車両のドアが開かず、乗り過ごしてしまうところだった。予約してあったタクシーで大札山の登山口になっている、もみの木平へ。道の脇には引き水があり、ここで昼食を摂ってから、南尾根にとりかかる。歩き始めるとすぐにピンクの花が目につく。これは、アカヤシオではなくミツバツツジだった。
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| <大井川鉄道田野口駅> | <大札山登山口> | <ミツバツツジ> | <大井川下流の眺め> |
しばらく進むとミツバツツジよりも薄いピンクのツツジが咲いている。これがアカヤシオだった。ちり始めているものもあったが、大札山山頂に近づくに従って満開の状態になった。大札山山頂は小広く、南方と北方が開けている。南南西には浜松方面の平野が見え、高い塔がかすかに見える。浜松のアクトタワーだろう。海も見える。山頂から林道へ下る脇に東屋がある。北には明日歩く予定の板取山から沢口山への稜線が見える。
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| <アカヤシオ> | <アカヤシオ> | <浜松アクトタワー遠望> | <大札山山頂三角点> |
大札山の北尾根にもアカヤシオが多い。尾根から林道に下りて鞍部を過ぎ、しばらく歩くと蕎麦粒山南尾根の登山口がある。この尾根を歩く人は少ないようだ。蕎麦粒山山頂には中高年グループがいた。富士山が何とか見えた。
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| <アカヤシオ> | <アカヤシオ散り敷く登山道> | <アカヤシオ> | <蕎麦粒山からの富士> |
蕎麦粒山からはブナの林の中を山犬の段へ。車が10台近くあり、大型バイクも停まっている。避難小屋には、遅くなってから黒法師方面から来たグループを含めて20人くらいが宿泊。水場はないものの、小屋は新しく快適。
第二日(5/04)
八丁段展望地から昨日歩いてきた大札山が見える。広河原峠に下る手前の崩壊地の上からは、北の眺めが良い。前黒法師岳が大きく、大無間山が遠望できる。板取山、天水、沢口山は、それぞれ展望は限られているが、展望板が整備され南ア深南部の山が見える。聖岳方面の南ア主部は雲がかかっている。
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| <前黒法師岳と大無間山> | <板取山山頂> | <アカヤシオと南ア主部> | <屏風絵のような> |
天水から沢口山へは、わかりにくそうな地形だったが、赤ペンキのマークが多く、迷うことはない。周辺の新緑が美しい。沢口山山頂には東屋がある。ここまでの稜線にもアカヤシオあり。アシビが非常に多い。
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| <何スミレでしょうか?> | <沢口山山頂からの眺め> | <沢口山山頂> | <沢口山からの富士> |
鹿のヌタ場を過ぎ、富士見平でコースが二手に分かれる。展望所のある猿並平コースを何となく選んでしまったが、これは寸又峡温泉へは遠回りのコースだった。地形図に登山道があるのは、もう一方のコースだったが、それでもこちらから登ってくる若者のグループに出会った。
寸又峡温泉は今までの山の中と打って変わって行楽客で賑わっていた。場違いな所を早々に通り過ぎて、朝日岳に向かう。明日、温泉に入って帰るためには少なくとも合地ボツまでは登っておきたいところだ。峡谷までかなり下って吊り橋を渡り登り返して林道に出る。登山届けを書いて登山道に入る。登り始めると下ったくる中高年グループなどがあり十数人とすれ違った。
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| <鹿のヌタ場> | <寸又川の吊り橋> | <朝日岳登山口> | <痩せ尾根> |
右方向へかなり回り込んで合地ボツ。これよりやや上の登山道から外れた雑木林の中にテントを張る。夜は雨になり、フライを忘れたために水がしみ込んできた。テントの中で傘をさして寝た。針葉樹林の中の方が濡れずにすんだかもしれないが、明るい緑の中は気持ちが良かった。
第三日(5/05)
朝には雨は止んでいた。朝日岳に登る途中、展望所が2ヶ所あったが山は見えず。山頂間近の樹林の中にミツバオウレンの群落。山頂ではかろうじて富士が見えた。
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| <林の中にテントを張る> | <ミツバオウレン> | <朝日岳山頂> | <朝日岳からの富士> |
(2011/05/02記)



























