岩手山

 三泊四日で悪沢岳赤石岳の予定でしたが天気が思わしくないため、晴れそうな東北の山に変更。鳥海山と岩手山を比べて岩手山に行ってきました。

地勢図
【日 程】
2011年8月27日(土)〜28日(日)
【山域名】東北
【山 名】
岩手山、鬼ヶ城、黒倉山、姥倉山、湯ノ森
【同行者】子
【地 図】
20万分の1地勢図「盛岡」「秋田」
※右の地図をクリックすると、地理院地図が別ウィンドウに表示されます。
【タイム】
〈第一日〉(実歩行時間3時間)
盛岡駅 12:15 => 12:45 馬返し 13:00 → 13:55 一合目 14:00 → 14:35 三合目 14:40 → 15:20 五合目 15:25 → 16:15 七合目 16:20 → 16:25 八合目避難小屋
〈第二日〉(実歩行時間6時間)
八合目避難小屋 6:30 → 6:45 不動平 → 7:20 岩手山 7:55 → 8:30 不動平 8:40 → 9:05 鬼ヶ城 → 10:25 切通し 10:30 → 10:50 黒倉山 11:00 → 11:30 姥倉山 11:40 → 12:30 沢 12:40 → 13:30 登山口 → 13:55 松楓荘

第一日(8/27)
 昨夜、東京巣鴨の息子のアパートに泊まって、朝、上野から新幹線「はやて」に乗る。東京では曇っていたが、北へ向かうにつれて晴れてきた。盛岡駅から眺めると岩手山には雲が湧いている。駅西口のタクシー乗り場から岩手山麓の馬返しへ。

 馬返しの駐車場には車が数十台も駐車していて、すべてが岩手山の登山者らしい。駐車場から一段上がった所に水場と休憩舎があり、登山届をポストに入れて出発。

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<盛岡駅から岩手山> <馬返しの駐車場> <水場と休憩舎>

 登り始めると次々に下山の人が下りてきた。道が二手に分かれていて旧道コースをとる。柵のところで盛岡の市街地がはるか遠くに見えた。その向こうにあるのは早池峰山か。

 四合目付近まで来ると溶岩のガレになり展望が良い。麓の自衛隊の大砲の音が続け様に響いた。付近にはウメバチソウとツリガネニンジンが多い。

 七合目で急登が終わると八合目避難小屋は近い。

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<旧道と新道の分岐> <盛岡市街と早池峰山> <八合目避難小屋>

 小屋の三段になった一番下のスペースに入る。中腰になれないほど天井が低い。人は多かったが、後から入ってくる人はなくて、横のスペースは空いていた。

第二日(8/28)
 5時に起きて外へ出たら、日の出は過ぎていた。2週間前の白馬岳よりも日の出が早い。

 不動平にザックを置いて、水とカメラ、双眼鏡、GPSを持って山頂へ。火口の周囲を時計回りに歩く。

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<岩手山火口> <岩手山山頂へ> <岩手山山頂一等三角点>

 遠くに見えた鋭角の山は何かと下りて来た人にたずねたらそれが鳥海山だった。鳥海山だと思っていた山は森吉山だった。すると鳥海山の右手前は秋田駒ヶ岳か。森吉山の右手遠方に岩木山。頂上に着くと、北に八甲田山が見えた。

岩手山山頂からのパノラマ(ここをクリックすると、拡大写真が別ウィンドウに表示されます。)

 火口の南側にある神社に寄って、中央火口丘への道を探したが、はっきりとした踏み跡はわからなかった。富士山の砂走りのようにザクザクと不動平へ下った。

 不動平の避難小屋は水場はないがトイレは併設されていて内部は綺麗だった。

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<不動平避難小屋> <避難小屋と姫神山> <鬼ヶ城へ>

 不動平から鬼ヶ城へ登り返し、稜線コースを歩く。アップダウンがあり、岩がゴツゴツして歩きにくい。網張温泉からであろう登山者の集団が登ってきた。

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<鬼ヶ城と岩手山山頂> <黒倉山と御苗代湖> <クジャクチョウ>

 黒倉山山頂からは下に、蒸気が出て植生のない火山地帯が見える。黒倉山山頂付近からも蒸気が出ており、岩は熱を持っている。

 姥倉山の手前は高熱地帯で、「危険・注意」の看板があった。親子連れが網張方面へ下っていった。姥倉山山頂は三角点はあるものの、山頂標識はなかった。

 姥倉山からの下りは、石がゴロゴロした沢の中で、湿っている所が多い。途中で植生が変わって、明るいブナ林になった。

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<ブナ林の道> <ブナ林の道> <松川温泉「松楓荘」>

 荒廃したキャンプ場を過ぎると松川温泉。車道を下って「松楓荘」へ。松楓荘は開業から260年以上経っているらしい。宿泊して温泉(松川温泉桜の湯、単純硫黄泉、硫化水素型、低張性弱酸性高温泉)に入り、翌日、松川地熱発電所を見学。

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<洞窟露天風呂> <露天風呂> <松川地熱発電所>