南アルプス南部縦走(悪沢岳〜聖岳)
久しぶりの長い縦走が雨にたたられました。悪沢岳は2回目、赤石岳は3回目ですが、展望に恵まれたことがありません。小屋にいた時間が長くなって、小屋泊りやテントの単独行の人たちと話す機会が増えました。
- 【日 程】
- 2014年8月2日(土)〜7日(木)
- 【山域名】南アルプス
- 【山 名】
- 千枚岳、丸山、悪沢岳、荒川中岳、赤石岳、中盛丸山、小兎岳、兎岳、聖岳、奥聖岳
- 【同行者】なし
- 【地 図】
- 20万分の1地勢図「甲府」、5万分の1地形図「赤石岳」
※右の地図をクリックすると、5万分の1地形図が別ウィンドウに表示されます。 - 【タイム】
- 〈第一日〉(実歩行時間3時間)
- 畑薙第一ダム駐車場 12:00 =(バス)⇒ 13:00 椹島 → 16:00 二軒小屋
- 〈第二日〉(実歩行時間5時間45分)
- 二軒小屋登山小屋 5:15 → 8:40 マンノー沢頭 8:50 → 11:00 千枚岳 11:25 → 11:50 百枚小屋
- 〈第三日〉(実歩行4時間50分)
- 百枚小屋 6:00 → 6:30 分岐 → 6:50 千枚岳 6:55 → 7:40 丸山 → 8:20 悪沢岳 8:30 → 9:45 中岳避難小屋 → 9:50 中岳 → 11:10 荒川小屋
- 〈第四日〉(実歩行時間4時間30分)
- 荒川小屋 5:00 → 5:45 大聖寺平 → 6:55 小赤石 → 7:25 赤石岳 → 7:30 避難小屋 7:50 → 9:05 百間平 → 9:45 百間洞山の家
- 〈第五日〉(実歩行6時間30分)
- 百間洞山の家 5:10 → 6:00 コル 6:05 → 6:20 中盛丸山 6:40 → 7:30 小兎岳 7:40 → 8:25 兎岳 8:35 → 8:40 避難小屋 8:50 → 10:40 聖岳 11:00 → 11:15 奥聖岳 11:20 → 13:05 聖平小屋
- 〈第六日〉(実歩行3時間30分)
- 聖平小屋 4:55 → 5:55 滝見台 6:00 → 7:35 聖沢吊橋 7:45 → 8:45 登山口 =(バス)⇒ 8:55 茶椹島 10:30 =(バス)⇒ 11:30 畑薙第一ダム駐車場
第一日(8/02)
週間天気予報だと台風が来そうだったので、予定を2日早めて二日に出発。口坂本を通る道は通行止めだった。井川ダムの駐車場で登山届を書いて、バスで椹島へ。二軒小屋は満員でロッジには泊まれず、ロッジの客でないと送迎バスに乗れないため、二軒小屋まで歩く。ロッジで寝袋を借りて、登山小屋へ。ロッジは満員だが、登山小屋は私一人だった。
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| <二軒小屋ロッジ> | <登山小屋> | <登山小屋の内部> |
第二日(8/03)
ロッジから出発した単独行の男性と前後しながら登る。この人とは、この後、聖平までずっと同じ小屋に泊まることになった。マンノー沢の頭から農鳥岳が見えた。千枚小屋へ直登する道がわからず、千枚小屋への道をトラバースしてから千枚岳へ登る。千枚小屋のテント場は少し離れた林の中だった。自炊宿泊の百枚小屋も少し離れた所にあった。
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| <千枚岳山頂> | <百枚小屋> | <小屋の前から富士山> |
第三日(8/04)
昨夕は小屋前から富士が見えたのに、朝から小降り。千枚岳もガスの中。単独行のお婆さんはここで下山するとのこと。そこから少し行った所にタカネビランジなどの高山植物があった。お婆さんに、これだけでも見せてやりたかった。悪沢岳山頂も雨で何も見えず。山頂からカールの写真を撮りたかったのに..。荒川前岳には寄らずにカールに下る。柵で囲われたカールのお花畑は、ハクサンイチゲやシナノキンバイが一面に咲いていて見事。クロユリもあった。
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| <悪沢岳山頂> | <カールのお花畑> | <クロユリ> |
荒川小屋には昼前に着いた。素泊まりの小屋は、後から二人が来ただけだった。一人は甲府出身の石川県の若い男性、もう一人は横浜の人で、こちらは百間洞から。塩見〜北岳へ縦走する予定とのことだったが、天気が悪く、千枚岳から下山することにしたようだ。三人で色々と話した。トイレの帰りに声をかけられて振り返ると、甲府のアウトドアショップ「エルク」の御主人だった。ツアーで椹島から登って、明日は赤石小屋泊とのこと。
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| <荒川小屋> | <素泊まりの小屋> | <小屋前から富士山> |
第四日(8/05)
大聖寺平のあたりでは陽が射していたのに、赤石岳へ登るうちに雨となり、風も強くなった。先行していた石川の男性は赤石尾根を下っていった。赤石岳避難小屋のトイレに寄る。百間洞山の家には10時前に着いてしまい、小屋の人に「これからどうするのか」と言われてしまった。私が本日最初の泊まり客らしい(当然か)。天気が良ければ大沢岳に登ることを考えていたが、この雨では行く気にはなれない。同じ部屋に二軒小屋ロッジからの人と一緒だった男性が来た。この人は千枚小屋で他の人とよく話していたが、単独行だった。私のことは意識していたようで、話嫌いの人間だと思われていたようだった。山歩きを始めて二、三年で、標高の高い百山制覇を目指しているとか。小屋名物のトンカツは揚げたてを食べさせるとのことで、8人ずつの交代制だった。夕方には雲が動いて聖岳が見えた。
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| <赤石岳山頂> | <百間洞山の家> | <夕食のトンカツ> |
第五日(8/06)
大沢岳は巻いて中盛丸山へ。雲が動いて青空がのぞき、周りの山が見えてきた。
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| <兎岳> | <聖岳> | <ブロッケン> |
兎岳避難小屋の近くでライチョウが現れた。二軒小屋ロッジからの人や神奈川大のワンゲルの人たちと前後しながら歩く。聖岳山頂に着く頃には雲が切れてきた。奥聖を往復。
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| <南ア北部の山> | <ライチョウ> | <聖岳山頂> |
聖平小屋に着くと、ヘリで荷揚げの真っ最中。ヘリが何回も往復していた。小屋の寝具は寝袋だった。トイレは遠くの離れ、水は小屋前。小屋泊りやテントの単独行の人たちと外で話す。
第六日(8/07)
多くの人は聖沢から下山したが、二軒小屋から来た人と百間洞で一緒だった人は茶臼方面に向かった。
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| <夜明け前> | <聖沢の滝> | <聖沢吊橋> |
登山口に着くと、ちょうど椹島に向かうバスが来た。椹島でバスを乗り継いで畑薙駐車場の車に戻り、白樺荘で入浴。























