庚申山から鋸山を経て皇海山

地勢図
【日 程】2016年4月29日(金)〜5月1日(日)
【山域名】上州
【山 名】庚申山、鋸山、皇海山
【同行者】なし
【地 図】
20万分の1地勢図「宇都宮」「日光」、5万分の1地形図「足尾」「男体山」
※右の地図をクリックすると、5万分の1地形図が別ウィンドウに表示されます。
【タイム】
〈第一日〉(実歩行時間2時間30分)
通洞 12:27 =(タクシー)⇒ 12:40 銀山平 12:50 → 13:55 一の鳥居 14:05 → 14:45 鏡岩 → 15:30 庚申山荘
〈第二日〉(実歩行時間10時間)
庚申山荘 5:20 → 6:07 一の門 → 6:42 庚申山 6:47 → 8:12 薬師岳 8:20 → 9:18 鋸山 9:23 → 10:01 不動沢のコル → 10:57 皇海山 11:21 → 11:55 不動沢のコル → 12:38 鋸山 12:48 →13:48 六林班峠 → 16:16 庚申山荘
〈第三日〉(実歩行時間2時間)
庚申山荘 5:45 → 6:45 一の鳥居 6:50 → 7:50 銀山平 8:15 =(タクシー)⇒ 8:30 通洞 9:25 =(わたらせ渓谷鉄道)⇒ 10:10 水沼温泉

第一日(4/29)
 コンビニで朝食のサンドイッチと昼食の握り飯を買って、自転車で甲府駅へ。

 小山からの両毛線は非常に混んでいたが、藤見物の人達らしく途中の駅でほとんどが降りた。桐生駅からのトロッコ列車への接続車両の乗車券は車内で買うことができた。トロッコ列車は風があたって寒いので、普通車両に移って昼食。

 通洞駅からタクシーで銀山平へ。

 国民宿舎かじか荘で登山届に記入し、庚申山荘の宿泊費を払った。国民宿舎は一部屋空きがあるとのことだったが、二泊目も庚申山荘とした。

 一の鳥居から登山道に入ると犬を連れた夫婦が下りて来た。登山口に軽トラックがあり、山荘の管理人だったのかもしれない。

 庚申山荘には単独行の男性が一人いて、管理人は不在だった。一階の別の部屋に入る。その後二人連れが二組来て二階に入った。外は雪が散らついていた。

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<一の鳥居> <庚申山荘(4/29)> <庚申山荘(4/30)>

第二日(4/30))
 今日は皆、皇海山へ行くのだろうに、4時前に起きる人はいなかった。外はうっすらと雪が積もっている。皇海山を往復するのにデイパックを持ってきたが、アイゼンなど荷物が多くて入りきらないので、大型ザックで行くことにする。

 庚申山への登山道は岩場があり雪もあるので緊張する。先に行っていた単独の男性が皇海山へ行くのをあきらめて庚申山から戻ってきた。急な鎖場があるとのことで不安だったが、様子を見ながら行ってみることにする。

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<氷柱(つらら)> <ハシゴ> <庚申山山頂>

 鎖場に入る手前の薬師岳で、後から来た単独の男性に追い越された。垂直に近い下の岸壁をアイゼンのツメをきかせながら鎖に頼って下りる。下ってからの登りで先に行った人は右手の鎖のない岸壁を登って行ったが、左手に鎖とハシゴが見えたので、そちらに向かう。鎖でトラバースしてハシゴと鎖の急な登り。岸壁を行った人は行き詰まっていて、これで追い抜いた。垂直に近い下りを経て、鋸山にたどり着いた。難所は思ったよりも短かった。鋸山山頂からは皇海山や男体山のパノラマが広がる。左に見えたのは武尊山か。鋸山からの下りも急。

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<鋸山の岩場> <鋸山山頂>

鋸山山頂からのパノラマ(ここをクリックすると、拡大写真が別ウィンドウに表示されます。)

 不動沢のコルから見た鋸山は尖っていて槍のようだ。ここからは群馬県側からのルートが合流して登山者が多い。全部で20〜30人はいただろうか。再び追い越して行った男性が皇海山山頂三角点に腰掛けていた。

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<不動沢のコルから見た鋸山> <霧氷> <皇海山山頂>

 帰りに不動沢のコルを過ぎると人が極端に少なくなる。先へ進んだ足跡は二人分。六林班峠へのルートは危険な所はないが、笹藪が深い。

 六林班峠は道跡がはっきりせず峠のようではない。標識に従って折り返し、庚申山荘へのルートに進む。赤テープが多く、薮はあるが迷う心配はない。沢をいくつも越える。崩壊している所が何ヶ所もある。山荘までの道が長い。先に行っていた男性の姿が見えた。

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<笹藪> <六林班峠> <笹原の道>

 山荘に戻って夕食の支度をしていると、男性二人連れが戻ってきた。私と同様に山荘に二泊だったらしい。私の後から登って来たとのことで、途中ですれ違ったはずだが気づかなかった。同じ部屋に入った男性に、わたらせ渓谷鉄道の時刻表を見せてもらった。

第三日(5/01)
 同じ部屋の男性は4時前に出発して行った。当初は帰りに、国民宿舎かじか荘で入浴するつもりだったが、渓谷鉄道の駅に温泉があることがわかり、9:25通洞発の列車に間に合うように出発する。

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<アカヤシオ> <ミツバツツジ> <わたらせ渓谷鉄道>

 かじか荘の電話でタクシーを呼ぶと、来た時と同じ運転手だった。通洞駅では時間の余裕があったので、観光センターまで歩いてみた。

 水沼駅の温泉に寄る。年配の登山者と露天風呂で話した。この人は神戸からキャンピングカーで来て、この辺りの山を登っているとのこと。明日、銀山平から皇海山を往復するつもりとのこと。話が長くなって、気づくと列車の時間が迫っていたので、あわてて食堂で昼食。帰りも同じルートで帰った。